今回より海上に関する情報をネットからどこまで探れるかをシリーズでやっていきます。
今回は船についての情報をいかに収集するかのサイト紹介をしていきます。
Shipspotting.comは、世界中の10か国以上から20人以上のボランティアの写真管理者(管理者)がいる国際的なWebサイトです。提出されたすべての写真をレビューし、ホームページの[サポート]タブから到達したサイト標準への準拠を確認します。
海底ケーブルマップ
https://subtelforum.com/online-map/
海底光ファイバーケーブルの地理的な情報を提供するWebサイトです。このサイトでは、世界中の海底ケーブルのルート、ケーブルの所有者、建設年月日、容量、およびその他の技術的な詳細な情報を含む、詳細な地図情報を提供しています。海底ケーブルは、世界中の通信網を接続するために不可欠な要素であり、インターネットや国際通信に必要な大量のデータを転送するために使用されています。
※実際の画面は下記のとおりです。
トンガの海底ケーブルに関する記事
https://www.theverge.com/22891031/tonga-volcano-eruption-broke-undersea-internet-cable-repair
上記のサイトではトンガの火山噴火の影響で海底ケーブルが損傷したという記事がありました。トンガは1本の光ファイバーケーブルに依存して、このケーブルが損傷したことによりインターネットが接続できなくなりました。光ファイバーの修復には約2週間程度かかるということでした。これは何か一か所に集中するインターネットの脆弱性も表現しております。約436の海底インターネットケーブルが国際インターネットトラフィックの99%を伝送しており、トンガのような国ではケーブルが1本しかないケースもあります。