今回からラズベリーパイについての記事をシリーズで書きたいです。
パンデミックの中の在庫について
人類はパンデミックの余波の中にいます。
COVID-19は第二次世界大戦以来、世界経済を最悪の不況に陥らせると予想記事https://www.worldbank.org/en/news/press-release/2020/06/08/covid-19-to-plunge-global-economy-into-worst-recession-since-world-war-ii#:~:text=According%20to%20World%20Bank%20forecasts,shrink%20by%205.2%25%20this%20year.&text=That%20would%20represent%20the%20deepest,June%202020%20Global%20Economic%20Prospects
パンデミック初期のころは家にいて仕事する人、勉強する人は電子製品を購入する傾向は少なかったです。ただ、半導体等の不足が認識されると人々は購買行動が変わり、1年-2年以前の価格と納期で電子製品を購入することが難しくなりました。ラズベリーパイもパンデミックになり、在庫が不足しているようになりました。
2023年の第一四半期のラズベリーパイの出荷台数は100万台となり、2015年以降で最も台数が少なかったです。ただ、第二四半期は過去最高になる予想され、第三四半期には300万ユニット以上のシリコン仕入が可能で、第四四半期はそれを上回っています。2023年7月ごろには以前の状況に戻る可能性があります。
下記はラズベリーパイの在庫があるサイトをまとまてくれているサイトです。
以前に比べて3A+は在庫があるようです。
ゼロも同様に在庫が戻ってきます。
ちなみにラズベリーパイとして出荷予定の試作品をアルファボードと呼ぶようです。
ラズベリーパイの需要は増加して、年間売上高の推移は2019年600万⇒2020年700万⇒2021年700万となっております。直近では他のプラットフォームが入手困難になり、ラズベリーパイへ移行されている傾向にあります。ただ2022年は500万となり、ラズベリーパイの歴史の中で初めて出荷数が減少しまた。