今回はファイルやURLのマルウェアや怪しいリンクではないかを調べるためのツールである「VirusTotal」について紹介します。
〈URL)
「URL」タブをクリックして調査したいURLを入力して検索を実行
怪しいメールに掲載されていたリンクを調べると下記の通りフィッシングサイトと判定していました。
また、VirusTotalはファイルをアップロードしてマルウェアの有無を検索できますが、有料アカウントにはアップロードしたファイルが閲覧できてしまいます。そこでファイルのハッシュ関数を出力してそのハッシュ値からマルウェアの有無を検索することが可能です。
上記のハッシュ値を入れても下記の画面になりました。過去にアップロードしたファイルを照合して一致していれば表示されますが、何もなければ下記のような画面となります。
まとめ
今日は簡単にvirustotalについて紹介しました。不審なURL調査やファイルのハッシュ値から調べる方法があり、無料でも結構使えるかもしれません。