今回は特定のPCについてあるサイトを閲覧しようとする際に下記の通り、「この接続ではプライバシーが保護されません」という表示がでて、見えなくなってました。



 厳密にはそのまま進めば見れたのですが少し気持ちが悪いので試行錯誤した結果、ソースネクストのウイルスセキュリティゼロが要因と判明しました。

 

 再起動、WindowsUpdate、Chromeバージョンアップ、キャッシュ削除、セキュリティソフトの無効化、日付の確認を試しましたが改善されずででした。ChromeやEdgeでも同じ状況でした。

 ただ、別のPCではそのサイトは見れたのでサイトの問題ではなくライアンとの問題とまではわかりましたが、手詰まりになり、ベンダーの方へ相談して協力していただきました。

 そこでベンダーの方が確認したのですがサイトが見える端末で証明書を確認すると「globalSign」となっていたのですが、そのクライアントでは「K7 web proxy」となっておりました。 

「K7 web proxy」について調べていただくとどうやらソースネクスト関連のものであるようです。サイトが見れないクライアント(以降は不具合クライアント)にはソースネクストのセキュリティゼロが入ってます。セキュリティZEROについては以前もメール送受信できないやChromeが開けなくなることがあったので今回も無効化したのですが、改善されず、試しにアンインストールしたらサイトが見えるようになりました。

 ベンダーの方いわく、不具合クライアントより該当サイトへ見に行く際にソースネクストの証明書に置き換えられてしまっていたようです。

 有料のセキュリティソフトとWindowsに標準で入っているWindowsDefenderを比較してもWindowsDefenderでも優秀と思いますのでしばらくこちらで様子を見ることにしました。

振り返り

 前回の記事でも書きましたが早速セキュリティソフトが影響した不具合が発生しましたが、そこに気づけなく反省です。最初は不具合クライアントの日付が連れているから証明書の期限と不一致ということが最も近いことかと考えたのですが違いましたね。

 WindowsDefenderでもChrome拡張機能で怪しいサイトをブロックする「Microsoft Defender」があるようでこちらも使っていこうかなと思いました。

 そもそも、要因が分かった時点で無理やりでもサイトは見れるわけなのでそのままでもよかったような気がしましたが、最後までやり切りたかったので振り切っていきました。